製品属性(仕様)
製品 分類 | 食品機械 シャフト連結ベースブラケット |
業界 | 食品機械 |
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素材 | SS400鋼板 |
サイズ | L270×W200×H78 |
精度 板厚 | 平行度±0.05 |
工程 | レーザー・CO2溶接・機械加工・NCフライス・タップ |
製品画像(様子)
特徴
この食品機械 シャフト連結ベースブラケットは、食品・材料などのラッピングを行うピロー包装機械の大型コンベアーの駆動部品とシャフトを組付ける時に使用する食品機械用ブラケットになります。溶接組立と機械加工を行いブラケット製作を行っています。
ピロー包装とは、食品以外にも様々な分野で採用されている包装方法です。この包装方法ではプラスチックフィルムを使用し、まず背中シール(センターシール)を施し、次に筒(チューブ状)をつくり、中味を充填・装填しつつ空気を入れたまま上下シール(エンドシール)をして商品を密封します。
パッケージング後にはサイドシールがなく、枕(Pillow)のような形をしているため、ピロー包装と呼ばれます。
この食品機械用ブラケットは、シャフトの補強のために15角のバーを溶接にて強固にします。
その後、機械加工にて補強バーをNCフライスにて切削し±0.05の公差の高さに仕上げます。
また、シャフトの連結部分はボスに固定するため、高精度が必要です。
そのためにΦ28のボーリング加工を行い、シャフト組付け部の精度を確保しています。
この食品機械用ブラケットは、回転主軸部に組立される機械ブラケットになります。
高精度が要求される回転機器などを安定的に回転させるため、
軸を受ける部分には回転時の僅かなブレ発生等を考慮し、
製品加工・精度出しを行った高精度の食品機械用ブラケットになります。