製品属性(仕様)
製品 分類 | 搬送装置用ブラケット |
業界 | 搬送機器 |
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素材 | SS400鋼板 |
サイズ | L270×W200×H78 |
精度 板厚 | ピッチ0.1~0.3 Φ10H7 |
工程 | レーザー・CO2溶接・機械加工・NCフライス ・NC旋盤 |
製品画像(様子)
特徴
この搬送装置用ブラケットは、食品・材料などの搬送を行うスパイラルコンベアの駆動部品とシャフトを組付ける時に使用する溶接組立と機械加工を行った搬送装置用ブラケットになります。スパイラルコンベアの特徴は様々なレイアウトが可能なため、立体的にレイアウトを行うことで長距離の搬送工程を最小スペースで設置が出来るコンベアシステムです。例えば食品工場の製造ラインでは自然冷却、加熱、乾燥、強制冷却などの用途で使用されており、食品以外の業種でも搬送装置として使用されています。加工の手順としては、左右のアーム部品と旋盤にて寸法出しを行ったΦ10.5のパイプを半自動溶接にて溶接組立を行います。左右のアーム部品には幅40㎜に対して+0.1~+0.3の公差が設けてあるため、溶接後エンドミルでフライス加工を行い、シャフト用の貫通孔はリーマー加工にてΦ10H7の公差に収めています。この様な加工を行う事で組立後の精度を高く出すことが可能となる搬送装置用ブラケットになります。