製品属性(仕様)
製品 分類 | シャフト連結ベースブラケット |
業界 | 産業用機械 |
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素材 | SS400鋼板 |
サイズ | L390×W450×H165 |
精度 板厚 | t 16.0 t 9.0 |
工程 | レーザー・CO2溶接・機械加工・タップ・組立 |
製品画像(様子)
特徴
“この産業機械用 シャフト連結ベースブラケットは、溶接組立と機械加工を行った製缶板金組立品です。レーザーEX加工機にてt=16mm・12mm・6mmのプレートを加工後、溶接工程で3枚のプレートを強固にCO2溶接で組立溶接を行います。その後、機械加工で熱による歪みをフライス加工を行い直角交差とフライス加工面からの穴位置交差を確保します。切削加工で直角度と平行度をしっかり出しておかないと他の加工で精度が出なくなるので、直角度と平行度を出すように注意して加工をしていきます。機械加工で行う加工は、縦NCフライス機で切削加工・穴あけ・タップ加工・Ф120のボーリング加工を行い、横NCフライスで2枚の取付t=16mmプレートФ55同時にボーリング加工を行います。
精度確保の為の同時加工とは、今回の製品の様にt=16mmプレート2枚のФ55のところへシャフトを通すので、このФ55のボーリング加工を行う場合はプレートを片方1枚づつワークの掴み替えを行いボーリング加工を行うのではなく、1度のワークの固定で2枚のプレートを同時にボーリング加工を行う事でシャフト組立時の精度を確保する事が出来ます。”