製缶定盤 製作・カスタム対応サービス | 特徴
産業機械一貫加工組立.comを運営する長谷金属では、製缶加工、機械加工のノウハウを活かし、製缶定盤の製作を行なっています。サイズや固定方法など、お客様のご要望に合わせてカスタム対応が可能です。
製缶作業や溶接作業に使用する定盤について、製作委託先をお探しの皆様、お気軽に当社にご相談ください。
特徴① | 材料の調達・加工、仕上げまで一貫対応!短納期もお任せください! |
---|---|
特徴② | 1,000mm以上の中型・大型定盤の製作にも対応! |
特徴③ | サイズや固定方法など、ご要望に応じたカスタム対応! |
製缶定盤 製作・カスタム対応サービス | 特徴②
製缶定盤を行う当社の設備(協力会社含む)
製缶定盤を製作する際に使用する当社の設備を紹介します。
■門型五面加工機
・MCRーA5CⅡ(オークマ) 30×80 ・MCRーA5C(オークマ) 20×40
■ 溶接設備
設備名 | 台数 |
CO2/MAG溶接機 | 7台 |
TIG溶接機 | 3台 |
溶接ロボット | 3台 |
アーク溶接機 | 1台 |
スポット溶接機 | 1台 |
製缶定盤に関する、当社に頂いた質問
製缶定盤に関する質問①
大型の製缶定盤の製作は可能ですか?
製缶定盤に関する質問②
大型の定盤の製作委託先を探しています。貴社に依頼した場合、平面度はどの程度になりますでしょうか?
製缶定盤に関する質問③
大型の定盤の製作が可能だと聞きました。貴社に依頼した場合に、最大サイズはどの程度まで可能でしょうか。
製缶定盤の製作事例
当社にて製作した製缶定盤の事例を紹介します。
製缶定盤製作事例①:移動式定盤
今回の製品は、移動式定盤になります。定盤の下にキャスターで移動させることができ、アジャスターで水平度の調整が可能になっています。試作機の耐久試験や機械装置の動作確認のために用いられます。製作は、レーザ加工を行い、溶接することで定盤部分を作ります。その後、定盤の表面を五面加工機にて加工します。最後にキャスターとアジャスターをつけて完成となります。特定の製品専用の定盤なので、乗せるために必要な部分が決まっています。そのため、不要な部分は省くことにより、コスト削減を図っています。
製缶定盤製作事例②:W3500mm 定盤
定盤は、加工・検査・組立などに用いられるもので、平面の基準となる台です。平面の精度が正確でなければ、いくら適切に加工をしても精度がうまく出せません。精度の高い加工を行うためには欠かせないものです。こちらの定盤は、大型の製品でも使用できるように製作しています。
製作は、H鋼やプレートを溶接し、土台となる部分をつくり、その上に30mmの厚板を土台に乗せます。その後、機械加工にて表面を切削し、平面度を出します。タップ穴も20箇所設けており、製品を固定できるようにしています。これは、溶接の歪みや加工による反りを抑えるために利用できます。
製缶定盤に関する基礎知識
製缶定盤に関連する基礎知識を以下に掲載しています。製缶定盤について詳しく知りたい、という皆様、是非ご確認ください。