製品属性(仕様)
製品 分類 | 食品機械 アルミ A2024リンサー ブラケット製作 |
業界 | 食品機械 |
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素材 | A2024 |
サイズ | L772×W438×H246 |
精度 板厚 | 直角・平行 ±0.05 Φ32H7 |
工程 | TIG溶接・機械加工(前加工・後加工) |
製品画像(様子)
特徴
この食品機械リンサーで使用するアルミ製 機械加工部品になります。加工の方は材料のアルミ材(A2024)を機械加工工程にて前加工(サイズ成形・切り欠き)を行い、次に溶接工程 TIG溶接で強固に仕上げます。その後、機械加工工程で後加工の直角度と平行度±0.05公差を切削加工で行い、精度穴Φ32H7(0~0.025mm)の加工を行っています。この様に機械加工(前加工)・TIG溶接・機械加工(後加工)を社内で一貫加工製作を行っています。
今回、アルミ材使用の製品事例のご紹介になりますが食品機械の多くは部品毎に分解が出来、部品洗浄とメンテナンスが出来る設計になっている事から、沢山の部品点数からなる食品機械は部品単位での軽量化が重要視されています。部品の取り付く位置や用途によって加工を行う材料を軽い素材のアルミ材や樹脂材が選ばれています。ですがアルミ材や樹脂材は表面強度が弱く傷つきやすく、汚れがアルミ表面に残りやすくて、腐食をしてしまいます。これらを補う方法の1つに表面処理があります。表面処理として硬質アルマイト皮膜、テフロン皮膜加工など用途・使用条件に合わせ適した表面処理を施せば傷がつきにくく汚れにくいだけでなく表面強度が得られ軽量化も合わせて可能になります。